ポケモンSMシングルレート S1使用構築

S1お疲れ様でした。ラードと申します。

新しい世代がはじまって最初のレーティングであり、アローラ地方ポケモンだけで戦える最初で最後の機会であったため気合を入れて臨んだのですが、最高1992 最終1900代中盤に終わってしまい非常に悔いの残るシーズンでした。
 
結果を残せていない構築ではありますが、せっかく作ったパーティなので簡易に紹介させてもらおうかと思います。
 
※この構築はいわゆる受けループを軸とした構築です。
苦手な方はご注意ください。
 
H228 B252 S28
イカサマ まもる みがわり どくどく
 
広い範囲に対応できるポケモンとして採用。
不意のZ技で簡単にポケモンが死んでしまう環境だったので、クレッフィで最低限どくを入れるプレイング、もしくは他のポケモンで事前に毒撒きをした後にまもみがでハメていくことでどんな相手にも一定以上の仕事ができる。
悪タイプに毒を入れられなくなってしまったので、ちょうはつバルジーナやちょうはつブラッキーで詰む構築になってしまったのは弱い。
 
 
 
カビゴン @フィラのみ
いじっぱり くいしんぼう
A252 B4 D252
おいうち おんがえし じしん リサイクル
 
申し訳程度のゲンガー対策。
最後まで信用できず、ほぼ見せポケになっていた。
 
 
 
ラッキー @しんかのきせき
ずぶとい しぜんかいふく
H12 B252 D244
かえんほうしゃ タマゴうみ アロマセラピー どくどく
 
受けルにおけるラッキー枠。
ハピナスではない理由は、現環境でラッキーを一撃で倒せるポケモンルカリオぐらいしかおらず、先発運用しても出し負けることが少なくなるため。
ポリ2と同時採用できないことが最大の弱点ではあるが、それ以上にマンムーに対して一度居座れることが大きいと思った。
どくまもするポケモンが環境に一定数いたため、相手のppを枯らすためにアロマセラピー採用。
 
 
 
バルジーナ @ゴツメ
ずぶとい ぼうじん
H252 B252 D4
イカサマ はねやすめ どくどく ちょうはつ→とんぼがえり
 
ゴツメ枠。
最後までこいつの枠に別のポケモンを入れたほうがいいのではないかと悩んでいたが、ある程度ギャラ、マンダの相手をできる汎用性のあるポケモンがこいつぐらいしかいなかった。
シーズン終盤に、ほろゲンを意識してちょうはつをとんぼがえりに変更。個体を変える余裕がなかったのだが本当はわんぱくの方が良かったと思う。ちょうはつをなくすことによってイーブイバトンが止まらなくなったり、受けルミラーで弱くなってしまったが事故と割り切ることにした。
この枠にはエアームドを入れる、もしくはカビゴンとセットで入れ替えてベトベトンカグヤあたりを入れるのも面白いかと思った。
 
 
 
ヤドラン  @メガ石
ずぶとい さいせいりょく→シェルアーマー
H244 B252 D12
ねっとう 冷凍ビーム サイコキネシス なまける
 
ルカリオパルシェン、マンダ受け。
サイコキネシス採用理由はコケコを2発で落とせる可能性があることと、ゲンガーに抜群で入るため。
カグヤはpp枯らせば勝てるし、ルカリオにはサイキネで十分なので炎技が欲しいとは思わなかった。
 
 
 
ドククラゲ @くろいヘドロ
おだやか ヘドロえき
H252 C148 D108
 
ねっとう どくびし まもる ヘドロばくだん
レヒレカグヤの並びが崩せなかったため採用。
ほとんどのレヒレに対して後出しから勝てて、カグヤに対しては一方的に不利ではない。
副産物として特殊ルカリオが受けられるようになった。
どくびしからのまもみがクレッフィシナジーがあるかと思い採用したが、そもそもどくびしを打てるような余裕がこいつにはほぼなかった。
D方面はなぜかギルガルドのシャドボ3耐えのラインにしてあるが、ギルガルドに対して出すことはなかった。
 
 
 
 
 
総括
今までどれだけグライオンヌケニンに頼ってきたかがわかったシーズンでした。
 
この2体がいないため、相手パーティへの毒の回りがよくなく、サイクルがなかなか進まなかったように見えたし、なによりとんボルを透かす要員がいなかったことでサイクルがすぐ疲弊してしまいました。特にコケコに対する対策が甘く、ちょうはつコケコにラッキーが疲弊させられ裏のテテフが受からないなんてことも多くありました。
 
テテフのめがねショックもラッキーでは受からないので新たな対策枠が必要なのだと感じます。
 
火力もある、器用なやつもいる。
中々受けルには辛い環境になったなあとは思いますが、その中でも一定以上の成績を残してる方々もいるので、弱音ばかり吐いてもいられませんね。
 
ここまで読んでくださりありがとうございました。バンク解禁後の環境ではもっと良い結果を残せるように努力したいと思っています。